さて、薪割りだ!!
と言っても普通の勤め人の体は急に激しい運動すると悲鳴を上げるように出来ている。
そこで今回は無理のないペース。一日2時間程度を目安に、割ってみた。
まずは約2時間の成果。
久々にやったのでこの2時間が一番体にダメージがあった。
写真を取ろうにも手がプルプルしたり、夜に膝が痛くなったり、これが加齢というものなのか・・・。
しかし、薪ストーブのブログをアップしている先輩方の写真をみると、平然ともっと大量に割られていたりするが、あれはどういうことだ?
私には一日では無理だ。
経験によって技量が向上し、余分な力が入らなくなっていくのかな?
そしてもう2時間。
後ろの玉の壁がなくなったのが分かるだろうか?
これより高く積むのは危険と判断して、玉があった部分に仮設の薪置場を作ったのだ。
それが下の写真。廃タイヤに余っていたツーバイフォー材を乗せただけ、欲を言えばもっと太いタイヤがあれば地面から離れて嬉しいのだが仕方ない。
以前「薪割りしたくても薪棚が無い! だからまだ割れない!!」なんて考えた時期もあったが形を気にしすぎだね、これだから素人は困ったもんだ。
やってみて解ったが、これでも必要にして十分かもしれない。
この日割った時間は1時間もなかったかな?
次の写真でもう1時間。
確かこのあたりから玉が細くなり、立てにくい、斧が上手く当たらずに割りにくい(下手くそ)、結果テンションが上がらないって状態だった気がする。
そしてもう2時間。
上には割るのをためらうような細いものが乗り始めた。
ここまででトータル約8時間。
私の予想よりは早く作業が進んだ。
無理せずに、疲れきる前にやめてコツコツやってこれなら満足だ。
疲れはミスを呼び、それが思わぬ怪我を引き起こすかもしれないしね。
やれる限り一生続けていく作業だし、大好きな薪割りだ。
好きなことを好きなまま続けていくには「辛くない、危なくない(怪我しない)」これが大事なことと思う。
ただしこれは未熟な腕前の人間が、斧で割りやすい玉を選んで割った結果だ。
実は割りにくいと判断した玉はすぐに諦めた。
いつかそういった手強い玉ばかりと格闘する時がくる。
それまでにここいらで斧の刃でも研いでみようか?
それは次の記事で。