薪ストーブブログのはずだが何しろまだ家が出来ていない。
それ故に今までひたすら薪割りのことばかり書いてきたが、それだけだとどうしても更新するネタがない。
無理に更新する必要もないのだが、更新しなすぎるとそこからフェードアウトして最終的にはブログを引退という未来が見えてきそうなので、無理やり更新。
今後もDIYネタは更新しようと思っている、なにしろこのブログの目的は自分自身の備忘録なのだから。DIYも大事な思い出。
では件の砂場、まずは完成形。
サイズは一辺が約1mの(ほぼ)正方形。
深さは正確に測ってはいないがおよそ30㎝。
流れとしてはサイズを考える→資材の用意→木材の防腐塗料を塗る→掘って埋める。こんな感じかな。
まずはサイズだが、当然子供を遊ばせるのなら広いほうがいい。でもそれを実現するには労力は増えていくし、材料費も上がっていく。かといって小さければ子供が遊ぶという最大の目的が果たせなくなってしまう。
はじめから1~2m前後で考えてはいたが、このサイズに決めた最後の理由は「蓋(ポリカの波板)のサイズだ。蓋は猫のトイレにされないためにも絶対必要。
その素材もポリカ波板にしておけば将来的に砂場を使わなくなったら薪の屋根に使える!!4尺波板2枚でカバー可能なのがこのサイズだったと言うわけだ。
ここからは作業の様子。
木材は9㎝角の角材、長さは全て1m。
地面に埋めた時に上にくる角をペーパーで面取りし、防腐塗料を三度塗り。
一度塗るたびに乾燥時間を置かなければなので、ここぞとばかりに薪割り♪
三度目の塗りをして初日の作業は終了。
翌日にまずは木材を連結して枠の形を作る。
ここで本来はきれいな正方形にするために木を加工するなり、長いビスを買うなり、金属のプレートで留めるなりするのだろうが、私はここは全く拘らなかった。
何しろこの上に何かを建てたり乗せたりしないし、埋めればそこからずれる心配も無いし、手作りっぽいし。
結局ある物でってことで「コーススレッドを斜めに打ち込んでとめる」という、いかにも素人な作戦で枠にした。
予想通り斜めの力が掛かるのできれいな正方形にはならなかったが問題なし♪
---補足---
今思えば金属プレートの代わりに持ってる木材を地面に埋まる太さの短冊形に切って使うなり、薪割り時に出来てしまった薄い板状の薪でも使って、もう少しきれいにすれば良かったと思っている。
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ここまでくればあとは単純な肉体労働。
まずは掘り終えた状態。
深さはおよそ30㎝。
この掘るのが一番キツかった。
ここでは「掘るのが浅いよりは深いほうがイイ!!」というつもりでひたすら掘った。
なにしろ浅いと子供が遊んでいてもすぐ底が見えてしまうし、一度砂を入れしまうと後からさらに掘るのは現実的では無いからだ。
深い分には遊びに対して不都合は無いし、砂が足りなければ費用は掛かるが買い足せばいいだけ。
続いて底に砕石を入れて木材で軽く転圧。
これは水はけの為に念の為やっただけ。
使った砕石の量は4袋。
そしてついに砂を投入!!
使った砂は砂場用の砂(加熱処理された川の砂)
入れた量は15㍑を5袋。
実際に子供が遊んでみたら、あっさり底が出て砕石が出てきてしまった。
泣く泣く買い足すハメに。
同様な物を6袋買い足した状態がこれ。
いい感じになったんじゃないかな♪
今度は子供が掘り進んでも大丈夫。
結果としては1m4方で深さが約30㎝の砂場を作るのに、4袋の砕石と11袋の砂を使った。砂の買い足しにより一気に費用が跳ね上がったが、子供が楽しめれば良しとしよう。
最後に蓋をして完了。
透明な蓋にしたことで乾燥しやすいという効果を狙ってみた。
薪ストーブブログとして「よく乾く」は大事だろ?(笑)
これに関しては大真面目だ。
砂場と言えば水も使うのが定番。それが乾ききらずに湿っているよりもカラカラに乾燥したほうが衛生的な気がしないか?
あいにく知識はないが何となくそんなイメージで透明にしてみたんだ。
---補足---
透明の波板にして少し心配なのが日差しによる温度上昇。
砂を買い足す時に一度閉めて出かけたのだが、開けた直後に子供が入ると「あったか~い♪」と喜んでいたが、真夏でもそれで済むのか・・・。
日差しが強くなればまず大人が触る事で対処して、あまりに熱くなるようなら蓋を買い換えるしかないか。
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蓋の重しは見た目で割るのが大変そうな玉にしてみた。
どかしやすく、乗せやすいということで必要十分だろう。
台風の季節はもっと重しを増やそうと思う。
こんな感じで砂場の作成終了。
自己満足度はどれだけ子供が気に入ってくれるか次第かな。