前回はダイニングテーブルを作った記事だったので、今回はそれに合うベンチを作ってみた。
実は今回の物は2号。
1号は材料費を抑えて、かつ簡単に作る為に幅の広い足場板だけで組み合わせてみたのだが、如何せん反りの影響で私の腕ではうまく組めず、何とか座れるが見栄えも安定感もだめだった。全く納得できなかったので写真も無い程だ。
その経験を踏まえ今回は幅が広い材はやめて、人工乾燥済みの45㍉角材で組んでみた。テーブルと同じ杉だし、長さ1820㍉6本で約2千円とそこまで高くもない。それを2つ買ってきて作業開始。
まずはテーブルと同じようにペーパーをかけて荏油を塗って…
やる度に思うが、このペーパーの作業がしんどい。電動工具を2時間位持ち続けるから右手が辛い。でもこの作業を省くと手触りがザラザラだし、最悪ささくれで怪我をするし。組んでからペーパーをかけようとすると細かいところが大変。結果苦労するのは目に見えているので、大変でも必要な手間はかけなければだね。
それに対してこの荏油を塗る作業は楽しい♪木目が際立つし、手触りも格段に良くなる。
勝手に「木が喜んでおる〜♪」と思いながら自分が喜んでいる。
ココまで出来たら後は組むだけ、そして仕上がりがこれ。
どうだろう?素人仕事にしてはまぁまぁじゃないかな?
座面は角材を繋げた物だから当然平らでは無く結構凸凹しているが、座った時には不思議と気にならない。
自分では合格点、妻からも合格点を頂けた。テーブルの下にも収まるし、妻が座った時の高さもオッケー。
あともう一つ必要なので、そっちは少し高さを下げて私の体格で丁度いいようにしてみようかな?そんな風に出来るのも手作りの醍醐味だね。