薪暮らし

最近薪ストーブ(ドブレ760WD)を導入した初心者の奮闘記。 それと、クラピアK7の育成記録。 細々とやってます

今日は薪の日

今日は久しぶりに薪を調達したので、久しぶりの更新となった。

まずはその成果

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これは昨年と同じところから購入したもの。

私のライフスタイルだと、どうしても購入しなければ薪の安定確保は難しい。

これが無くては冬を越せないので、決して安い買い物ではないが仕方がない。

 

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これは近所の人から頂いた原木。

一軒のお宅から一度にこんなに頂けたのは初めてだ。

お陰で薪の置き場を新たに作らなければという贅沢な悩みが発生した。

これは再来年の薪にする予定。

 

今後も基本は購入して、頂けるものは頂いて。余ったら翌年に回す作戦でいく予定。

 

いつか頂けるものだけで安定させたいが、それはもっともっとこの土地の人間にならないと難しいね。

我が家のストーブ周り

薪ストーブとの二度目の冬も終わりが近付いてきて、我が家の薪ストーブ周りの環境も大分固まった。

最近は特に不便も感じないで使えている。

参考までに紹介してみよう。


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まずストーブの奥にひっそりあるのは、ホームセンターで安く売っていた何の変哲もないワゴン。

ここに着火剤やらライター、五徳、網が置いてある。

ストーブの後ろは全然高温にならないので、特に心配なく置いている。

 

そして薪ストーブの周りに並んでいるのは、「オバケツ」というとても頑丈なバケツ。

小さいサイズはどちらも二重底になっているので、熱が床に伝わらない。キャスター付きか無しかの違いだけ。

キャスター付きの物は火掻き棒等の道具入れ。キャスター無しの物はストーブの灰受け皿からすくった灰を入れている。

大きめの物は色ごとで違うサイズの薪を入れている。彩りが鮮やかでお気に入り。

 

コンテナに入っているのは補充用の薪。

これが室内にあるのは見栄えは良く無いが、出し入れも楽なので良しとしよう。

ストーブの横に掃き出しの窓があり、その先のデッキには、常に補充用の薪が入ったコンテナが置いてあるので、ものの数秒で入れ替え可能。

昨シーズンはこのコンテナの網目から薪のゴミが大量に床に落ちるので苦労したが、今シーズンはこのコンテナを置く台を作ったので大分楽になった。


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こんな適当な廃材で作った物だが期待以上の働きをしてくれている。

 

そしてハースゲートは子供がいれば定番かな。

我が家の置き方だと裏から簡単にストーブ側に入れてしまうが、きちんと話をしたら当時3歳の娘は、未だに勝手に中に入ろうとはしない。

 

最後に、今シーズンで1番買ってよかったのはこのラグだね。ウールで燃えにくく、サイズは大きめにしてみた。

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我が家の床材は楢なので冬は冷たいし、硬い。

初めてのシーズンは座布団やアウトドア用のローチェアでストーブの前にいたのだが、ごろ寝が出来なかった。

これを敷いたら今シーズンは何度もストーブの前で寝落ちしている。

 

この状態で特に不満も不便も無く薪ストーブと暮らせているので、来シーズンもおそらく同じ状態で迎えるだろう。

子供も薪ストーブが好き

この冬が薪ストーブと迎える2度目の冬。

初めての時より温度を上げるのが上手くいっているので、ストーブの温度計を見ては毎夜ニヤニヤしている私だが、どうやら娘も薪ストーブが大好きなようだ。

 

初めてのシーズンから「薪ストーブさん」と呼んで家族の一員なのだが、今シーズンは薪ストーブが子育てにも協力してくれている。

 

家事をしているとどうしても抱っこしてあげられない瞬間があったり、普段ぐずらない子が突然予想外な事をきっかけにぐずったり、育児をしているとイレギュラーはつきものだが、そんな時も薪ストーブは役に立つ。(我が家では)

 

いつの頃からか娘が「薪ストーブの火を見て落ち着く」という行動を取り始めた。

心が不安定になると抱っこをせがむ事が当然多いが、時々自らストーブの前に座って泣き止んだり落ち着いたりしている。

よく「火は心を落ち着かせる」とはいうが、あれは本当のようだ。

 


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薪ストーブは暖かくて、美味しい料理も出来て、災害対策にもなるし子供だって泣き止む。

我が家では、頼もしい家族の一員です。

キンクラGET!

タイトルにもあるように、今回はキンドリングクラッカーのお話。

薪ストーブを使っている人なら大半の方がご存知かと思うが、安全性が高く便利な薪割り道具だ。

薪割り台に立てるのが難しいけど割りたい!そんな太さの薪を割る時や、焚き付けをどんどん作りたい時に非常に便利。

見た目良し!使って良し!の素敵な道具。だが、それなりにお値段がする。

 

買えない程でもないが、焚き付けを作るなら手斧をひっくり返して置く「自作なんちゃってキンドリングクラッカー」でも必要十分。

 

そんな「欲しいけど買う程でもない」ポジションにずっといたキンクラを、この度ゲットしました!

 

きっかけはふるさと納税

毎年冬が近づくとふるさと納税を考え始める私だが、今年はこれといって候補が無かったんだ。

そんな中サイトを見ていたらなんとキンクラがあるではないか!

この機会に迷わずゲット!

 

きっと誰もが「欲しいけど買ってまでは…」なんて思っている物があると思う。

皆さんもふるさと納税を調べてみたら出会いがあるかもしれませんよ。

 

薪ストーブで料理

今年もそろそろ寒くなってきたので、慣らし運転を兼ねてストーブの炉内で料理をやってみた。

 

まずは定番のピザ。

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うん、何回やっても美味しい。

焼けていく様を見ているのは暑くて楽しいね。

そして今年は初めて魚を焼いてみた。

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映り込みできれいに撮れてれないが、サンマを焼いた。

他の方のブログで見た通り、部屋に匂いも煙もこないし、美味しく焼けるし、魚を焼くのに薪ストーブはベストなんじゃないかな?

普段は七輪で焼いているのだが、薪ストーブの方が楽だし天候に左右されないし火起こしも楽だし文句無しだ。

去年魚を焼かなかったのは、炉内に収まるサイズで食材を挟んで裏返しやすい網が見つからなかったから。

結局この網も収まりきらなかったんだが、諦めて持ち手部分を曲げることにした。使用には問題ないから良しとしよう。

 

今度は焼鳥でも焼いて一杯やってみよう。

 

 

夏の薪ストーブ

梅雨も明けてこれから猛烈な暑さの夏が始まる。そんな時に薪ストーブの話なんだか、我が家では夏でも薪ストーブは活躍している。

 

きっかけはスポットクーラー。

我が家はエアコンが無いので、昨年は窓と扇風機で乗り切った。実際それでもいられるのだが、予想以上の暑さに備えて念の為スポットクーラーを買ったんだ。

 

使ってみたらコイツは中々具合がいい、しっかり冷たい風が出る。

但し、普通のエアコンの室外機と一体型にしたような物だから、音と温風も出してくる。

音は個人差があるかもしれないが、我が家では問題にしていない。厄介なのは温風。

 

なのでこの手の製品だと、窓パネルという部品と本体をダクトで繋いで窓から温風を排気する必要がある。

 

私も当然そうにするつもりでやってみた。問題無く使えた。でも防犯や雨の事を考えるとなんかイマイチ…。

 

ふと横を見ると退屈そうな薪ストーブ。

「これは煙突で外と繋がってるし雨漏りの心配もしていない…。」

繋げてみた

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プラダンや隙間テープを使って排気は煙突から外気へ。

これで問題は全て解決されて安心だ。

 

この作戦は「薪ストーブはあるけどエアコンは無い」という特殊な条件の人にしか必要無いが、作業場やガレージでストーブを使っている人には向いていると思う。

初めての煙突掃除

この度自分で煙突掃除をやってみた。

作業する前には当然イメージを膨らませておいたのだが、やってみるとなかなか思うようにはいかなかったが、来年のためにも今回の様子をまとめておこう。

 

我が家の煙突レイアウトは、薪ストーブ屋さんであればあり得ない位横引きが長いし、屋外部分が大半だ。

なので煤が大量にある事は想定していた。

 

これが

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こうなっている
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横のスライドを外して室内の煙突は外で作業。

外の立ち上がり部分は不本意ながら下からで、煙突トップを外すのは自分では諦め。

最近はトップを外さずドリルと繋いで掃除するブラシも売られているので、次はそれを試そうかな?

 

煤の量は予想通り大量だ。

これこそ写真に撮っておくべきだったが、やはり作業を始めると撮影に気が回らなかった。良くない癖だね。

 

興味深かったのは、室内部分の縦方向は煤がほとんど無く、屋外部分の縦になると煤が付いていた。

排煙や煤の事を考えれば極力垂直に煙突を立ち上げて、なおかつ可能な限り屋内を通して、屋外部分を短く出来ればほとんど煤は付かないんじゃないかな?

 

我が家はその真逆のレイアウトなので、シーズン中でも煙突掃除をするべきだと思うくらい煤があったよ。

 

 

それと来年気をつけたいのが、煙突掃除をもっと早くやればよかった。具体的には夕立シーズンの前がいい。

作業の半ばで雷の音が鳴り始めて急いでやったものだから煙突の塗装に傷ができてしまったり、煙突からの煤をデッキにぶちまけたり(屋外なのが救い)、写真なんて全く撮れなかった。

作業は慌ててやってはいけないね。